9 : ロドス

2010.09.26エーゲ海へ~Day:25 Rhodes~
カテゴリー:9 : ロドス

深夜高速バスで、トルコ南西の街、マルマリスへやって来た。

ここから船で、エーゲ海に浮かぶギリシャの島、ロドスへ向う。

トルコの高速バスは噂に違わぬ快適さだった。

だいたいは「オトガル」という高速バスセンターのような所からの出発だが、チケットを買った代理店から、そこまでの送迎もしてくれるし、車内では、コーヒーや、朝ごはん代わりの、軽食まで出てくる。

これが、バス会社によっては、飛行機のように、座席一つ一つにTVモニターが付いてたり、車内にトイレがあったり、無線LANが使えたりするそうだ。

本当に、トルコという国は、観光客に優しい。これなら、ぜひまた来よう、という気になってしまう。また来よう。

ウトウトしていたら、どこかの駐車場のような所へ、停車し、バスのエンジンが切られた。

皆、外に降りるので、サービスエリアで休憩かな?と思い、外に出ると、何か様子が変だ。

地下駐車場のような所で、車間距離がギチギチに詰まってる。車の間を抜けると、手すりのようなモノに囲まれていて先に進めない。 側には、2階に上がる階段が。

変なサービスエリアだな、と思ってたら、突然地面が揺れだした。

なんと、せービスエリアでなく、カーフェリーだった。

まったく、予備知識無しで旅をすると、こういう「知っていたら何でもない事」に、とても驚く。

デッキに上がると、大きな月が浮かんでいた。

知らない港から、知らない港へ。 誘拐でない限り、なかなか体験する事じゃないな。

ふと、ちゃんとマルマリスに向っているのか?と思うが、別に明日までに着かなくてはいけない事もないので、どこでも良いや、という気になってくる。

なんだが面白い。

 

さて、快適なバスで、寝ている間にマルマリスへ、と思ったら、車内にグズっている赤ん坊がいて、どうにも泣き止んでくれない。

困ったなーと思ったが、一番大変なのは、お母さんだろうな。本当に子供を育てるってのは、大変ですね。

イスタンブールで、耳栓を片方だけ無くしたのを恨めしく思い、無理やり寝りにつく。

色んな所で、眠れるようになってきた。

翌朝、9時半。国境の港町、マルマリスに到着。

ここはもう、完全リゾート地である。













ホテルも探さずに、ツーリストインフォメーションへ。ロドスへの船を調べて貰うと、今日の4時半の船があるという。

よし、これでここに泊まる理由は無い。チケットの手配をお願いすると、近くの代理店を紹介してくれた。

チケット代45ユーロ(約5700円)さすがに、どんどん物価が高くなって来た。まぁ、税金込みで、国境を越えるのだから
こんなものか。

ご親切にも「出発まで5時間もあるんだから、荷物置いて行きな」とおっしゃってくれたので、お言葉に甘える。

これが、トルコじゃなかったら、鍵でガチガチに固めるか、断るかするんだが、すっかりトルコ人を信頼しているので、店の一角にそのまま置かせて頂く。 もちろん、トルコにも悪い人はいるんだろうけど。

さて、5時間、やる事がない。

トルコの坂道を歩き回ったせいか、脛の筋肉が痛いので、あんまり歩きたくない。おまけに少し寝不足だ。

大きなスーパーがあったので、無くなりそうな物資を調達。ギリシャの物価は高いというので、今のうちに揃えて置こう。

と、ずーっと買うか迷ってた、ビーチサンダルを購入。というのは、マルマリスは暑いのだ。日中36度。

イスタンブールでは、曇りの日は、長袖に上着くらいでちょうど良かったので、この温度差はちょっとキツイ。

が、一番安いものを4リラ(約240円)で購入したので、痛くてたまらない。慣れないから、とかではなく、明らかに変な位置に突起がある。

失敗したな、少し良いものを買うか、と思いきや、時間だけは沢山あるのだ。

ビーチのすぐ側の、木陰の下のベンチを探し、サンダルを加工する。

あいにく、ナイフは大きなバッグに入れてしまっていたが、手元にはライターがあったので、プラスチックゴムをあぶって溶かし、一生懸命、加工する。

当然、周りを通る人は、変な目で見る。「こいつは泳ぎもしないで、何してんだ?」みたいな。

まぁ、人には、色々と事情があるんですよ。話せば長くなるけどね。

30分ほどかけ、見事に加工完了。まったく痛くない。創意工夫万歳。物は大切にしないとね。

しかし、まぁこの街には日本人にまったく会わない。今までほぼ全ての国と街で、日本人を見かけて来たが、ここでは一人も出会わない。

「地球の歩き方」にこの街が、4ページしか紹介されてないからかな?

まぁ、ここに滞在するなら、エーゲ海の島にいっちゃうよね。僕だってそうだし。

余ったコインはアイスクリームに換え、代理店で荷物を拾い、フェリーポートに向う。

船での国境越えは初めてだ。

ふと、荷物の中にビクトリノックスのナイフが入っている事を思い出し「これって大丈夫なのかな?」と心配になるけど、全然OK。

こんなんで大丈夫なんでしょうか?

お世話になったトルコに別れを告げ、いざギリシャへ。

さて、いよいよ本格的にヨーロッパだ。

 

 

 

 

 

 

やはり疲れているのか、高速艇の中では、爆睡してしまった。睡眠不足の後は、要注意だ。今日は、早く寝よう。

入国審査も驚くほど簡単。

いきなり「NihonJIN DesuKA?」と言われ

「げ、ギリシャ語なんて分からないよ」と焦ると、再度

「ニホンジン?」あ?あぁ、この人、日本語喋ってんだ!全然、日本語だって気づかなかった。

「は。はい。ニホンジン」すると満面の笑みで

「コンニチワお元気デスカ?」「は、はい。元気です」と、嬉しそうにニッコリ。トルコでの滞在先と、ギリシャでの予定を聞かれたが、今までのパスポートコントロールの中で、一番の好対応な方でした。日本人はお金落としていくから好きなのかな?

港を出ると、目の前には城壁が。どうやらこのロドスのオールドタウンは、周りをぐるっと城壁で囲まれているらしい。後でちゃんと調べよう。

と、ボロボロのスクーターに乗ったお爺さんが。「泊まる所あるぞ」と寄って来る。カードを見せて貰うと、インターネット可、シャワーTV、キッチン付きと書いてある。いくら?と聞くと「3日で100ユーロ」

ごめん、さすがに無理だ。なんとか1泊を20ユーロ以下で探したいので、お断りして歩くと、ついてくる。「いくらなら良いんだ?」と聞くので「20以下」と答えると「OKついて来い」という。

本当かな、と思ったが、歩いていても、ちっとも道が分からないので、見るだけ見る事にする。

後ろに乗れ、というが、どうみても、やっと走ってるスクーターに、大きな荷物背負って二人乗りはさすがに怖い。

でも爺さんは「大丈夫だ、いつもやってる」という。ホントかよ。

と、よろよろと走り出して、びっくり。城壁や石の壁は、さっきの一画だけかと思いきや、町全体が、同じ作りになっていた。
なので、見通しが全然利かない。どこに安宿街があるのか、これじゃ探せなかったろうな、と思う。

 

 

 

 

 

 

 

結局、このお爺さんのゲストハウスに宿を取る。ドミトリーに一人泊まっているだけで、他にはいないと言う。

もうオフシーズンが始まってるんだろうな。

 シングルの広い部屋、シャワー、TV、部屋の中にキッチン付きの部屋を20ユーロで、交渉成立。

なんとか20以下に粘ったが「先週までイギリス人に50ユーロで貸してたんだ」と威張る爺さん、たぶん本当なんだろうな。


 言われなきゃ ゲストハウスだって 分からない

 

 

 




さて、安心して食料を調達に。せっかく自炊出来るんだから、使わない手はない。

と、レストランのメニューを覗いてみると・・・案の定トルコの倍はする。

レストランで普通に食事を取ると、どう頑張っても10ユーロは超えてしまう。・・・恐るべし、リゾート地。

たまたまキッチンのある部屋で良かった。他のバックパッカーはどうしてるんだろう?そもそもロドスになんか来ないか。

運よく、近所でミニマーケットを見つけ、トマトペーストの缶と、スパゲッティ、バナナ、スパム、トマトを購入。これで7.2ユーロ。

よし、なんとかなるぞ。

と、戻ってキッチンで料理。が、油が無い。塩も無い。あるのは、胡椒とスパイス、オレガノの葉、お酢。どこを探しても、油と塩が無い。

途中で、爺さんの奥さんらしき人が、出てきたので、挨拶したが「は?」みたいな一瞥を頂いただけ。どうやらギリシャ語だけしか喋れない上に、旅行者が好きじゃないみたいだ。

しかし、塩が無いのはどうにも困る。

おまけにトマトペーストの缶はやたらに酸っぱい。困ったので、スパムをつぶして、ひき肉のようにしてペーストに混ぜる。完成のその時まで、ずーっと塩を探し続けたが、ついに見つからなかった。

いったい、ここはどうやって料理するんだ?

生まれて初めて、塩無しパスタを食べたが、これはもう、もの凄い。

なんとも味気ない。「味気ないとはこの事だ!」という見本みたいなパスタだった。

どうか、こういうことわざを作って頂きたい。

まさか、ギリシャの島で、失敗手作りパスタを食べるとは思わなかった。

とりあえず、お中はふくれた。

ぐっすり寝よう。

 


2010.09.27ビーチでの楽しみ方~Day:26 Rhodes~
カテゴリー:9 : ロドス

新しい街に着いたら、決まって、宿の周囲を歩き回る。

まずは食事の出来る所と、雑貨が買える所を調べる。そして、この街には何日くらいいたいかな?と考える。

そもそも、サントリーニ島に行く為の、経由として寄った所なので、あまり長くいるつもりは無いけど、あんまり急いで移動すると、結構疲れるので、様子をみつつ計画を練ろう。

まずはツーリストインフォメーションに行く。が、閉まっている。日曜日だからかな?ツーリストインフォメーションって日曜に
閉まるものなのかな?それともオフシーズだからなのかな?

 

 街は、まだ多くの観光客で賑わっているが、すでにオフシーズンなのをアチコチに感じる。

メインの通りのレストランやお店は開いているが、少し外れた路地のお店は、ほとんどが閉まっている。

これから10月にかけて、もっとお店が閉まり出すんだろう。

そして、ツーリストの8割はご老人達。おそらくオフシーズンを狙って、時間に余裕のある方たちがやっていらっしゃるのでしょう。

 みんな、日のあたるレストランで食事を楽しみながら、昼間から、馬鹿デカイビールを飲んでる。最高の老後ですね。

アートギャラリー、ナショナルシアター、アートミュージアムを訪れるも、閉まっている。どうやら日曜日はこういう所はお休みのようだ。

とりあえず、港に行けば、船の情報くらい入るだろう、と僕が到着した港へ。

が、チケットオフィスが閉まっている・・・困ったな。日曜日は本当に、何も出来ないのか?んーオフシーズンの弊害か。

しかたなく、旅行代理店へ。サントリーニ島へは、月曜日なら17時発、火曜日は19時半発であるそうだ。

明日発だと、少しバタバタしてる気がする。歩き回っている内に、いくつか雑貨屋を見つけたので、小さいオリーブオイルと塩も入手した。

せっかく普通のパスタを作れるようになった事だし、もう一泊するか、と宿に戻りお爺さんに頼むと、他に宿泊者が来たので、駄目だと言う。

ドミトリーなら大丈夫だ、と言うが、それではキッチンが使えないので意味がない。

明日の月曜なら、17時発があるので、明日の方が良いか。明日発とう。

今夜と明日の朝は、豪華にトマトソースを使った大盛りパスタだ。

明日も晴れる保障が無いので、太陽が出たタイミングを見計らってビーチへ。

今回の旅で、泳ぐ、というつもりは全くなかったのだが、9月末のギリシャは、天気さえ良ければ、充分泳げるくらいに暑い。

持ってきたジャージは膝から下はファスナーで取れるようになっていたので、水着を買う必要も無い。

せっかく時間があって、太陽も出て来たので、貴重品を全部部屋に置いて、ビーチへ。

ビーチに着いたとたんに曇り出す。まぁそんなモノか・・・

Tシャツを脱ぎ、いざ泳ぐぞ、という時になって気づく。

「独りビーチ」は、かなり寂しい。

「独りディズニーランド」よりは、マシだろうけど、「独りカラオケ」よりは、よっぽど寂しい。「独り観覧車」くらいかも知れない。

まぁ、日本人はおろか、東洋人は一人もいないし、みんなお年寄りばかりなので、気にせず海に入る。

風が強いせいか、波が非常に高い。そして、けっこうすぐに深くなる。ウカウカしてると、波に飲まれ、深い所まで持っていかれてしまう。

独りで「水かけキャッキャ」的な事も無いので、ぼけーっと突っ立て居ると、どんどん波にさらわれる。慌てて立ち泳ぎして、体勢を維持する。

こうなると、ただの「波と戦っている人」だ。ちょっと恥ずかしい。

よし、こうなったら、ガチ泳ぎだ。最近、毎日歩き回っているので、足の筋肉はどんどん引き締まってきたが、上半身はカナリ衰えて来た。

ここで、鍛え直してやる、とばかりに泳ぐ。

しかし、波が高い。そして、潮の流れも速いようだ。かなり流される。うっかりすると、ドンドン沖の方に行ってしまう。

何年ぶりかで泳ぐわりには、この状況はハードルが高すぎる。慌てて、全力で戻る。そもそも、このビーチにはライフセーバー的な人がいない。


「エーゲ海の独りビーチで溺死」なんて面白すぎる。そこまで身体を張って、ウケたくない。

ぜーぜー言いながら砂浜に戻り、気づく。こんなリゾートビーチでガチ泳ぎしてる奴なんて、誰もいない。

みんな優雅にカクテルなんか飲みながら、パラソルの下で、本なんか読んでる。そうか、楽しみ方を間違えたか。


でも、おかげ海はたっぷり堪能した。よし、ロードスで、思い残す事はない。

 

宿に戻って、山盛りパスタを作ろう。


2010.09.29その眼に映る世界~Day:27 Rhodes~
カテゴリー:9 : ロドス

朝8時に、昨日の旅行代理店へ行く。

 

まずは何より、船のチケットの手配だ。しかし、この代理店は、日曜は17時半に閉まるのに、月曜の朝は8時からやっているとは。 朝型の人たちがやってるのかしら。

昨日調べた17時の船をお願いすると、サントリーニ到着時刻が0時半だという。

僕は、位置関係もちゃんと把握してなかったので、せいぜい3時間ぐらいで到着するのかと、思ってた。

0時半だと宿を予約していかなくてはならない。港は街から離れているので、宿につくまでも時間がかかるだろう。

そうすると、客引きとの交渉等もしずらく、下手すると宿にありつけなくなる。

なので、21時発、翌11時着のにしてもらう。料金は15ユーロ(約1700円)から、27ユーロ(約3050円)にあがってしまうが、これで一泊分の宿泊費が浮く。

宿に戻り、塩とオリーブオイルをたっぷり使ったパスタを作る。


せっかくのロドスなので、ちゃんと観光もしておこう。


この島の旧市街を囲む城壁は、ロドス騎士団の城を囲む壁らしい。















ロドス騎士団はマルタに移りマルタ騎士団となる。そういえば、ダヴィンチ・コードでそんなのを読んだ気がする。

確か、聖杯を手に入れて、莫大な財産を築き、なんとか、かんとか。









 

 

 

 

 

全然関係ないが、僕が中学生くらいの頃、ファンタジー小説で「ロードス島戦記」という小説がとても流行り(アニメもあったな)、このロドス島が実在する、という事を聞いた時は「うおー、絶対行く!!」なんて思ってたモンだ。まさか本当に来るとはなぁ。















でも、小説の作者はこの島の存在を全く知らなかったらしい。そんな島に、実際に小説のイメージぴったりの、こんな建築物があるって言うのが、とってもスゴイ。

物語の創造っていうのは、こういう不思議な所が、結構あるんじゃないだろうか。



騎士団の足跡を、堪能し終えた頃、太陽はちょうど真上に差し掛かり、雲ひとつなく晴れた。

他に、たいして観る所もなさそうなので、ビーチに行く。














昨日は夕方、少し曇り気味、そして高波だったが、今日は、快晴で波も低い。

けっこう沢山の人で賑わっている。でも、やっぱりお年寄り率は高い。

みんな、本当に仲良さそうで、70歳以上の方も、海に入って「キャッキャ」ってのを、ちゃんとやっている。(「ちゃんと」って)

こういうのは、日本のご夫婦には、やっぱり少ないんじゃないだろうか。みんな手を繋いで街を歩き、絵に描いたような「幸せな老後」を過ごしていらっしゃるように見える。

日本の老夫婦の皆さんは、どこで、どんな過ごし方をしてるんだろう?「はとバスツアー」かな。

でも、きっと手は繋いでないような気がする。それはそれで、幸せそうだけど。


そして、ビックリする事に、ご老人のトップレスも存在する。これはもう、本当に、なんと言っていいやら分からない。無理やり文字にすると

「ん?あぁ@@?!」って感じです。お察し下さい。

途中で一度だけ、海で泳ぐが、一度で充分、という感じ。この辺がオッサンだなーと思う。


 ←一日過ごした場所からの景色

 



 ここから飛び込むのに5分かかった→


 

 

 

 


歩き回ると、カナリ辛いくらいの日差しなので、ひたすらビーチのパラソルの下で、英語の勉強をする。

今までは、英語圏では無かったので、こちらも向こうも、かなり適当英語だったが、だんだん相手の英語力が圧倒的になって来た。

それぞれに、少しずつ訛りがあるので、ちゃんと英語力をつけておかないと、今後が辛そうだ。

こんな旅でも意外にやる事はいっぱいある。


ようやく日が傾いて来たので、これが最後とばかりに旧市街を散策する。あまり観光客の行かなさそうな、地元の人が暮らしている場所に行く。

途中、住宅街の一角で、一心不乱に宗教画を描いてる青年に会ったが、残念ながら英語を話す方ではなかった。おそらくギリシャ正教の絵らしく、とっても真摯な気持ちが伝わってくる絵だった。


ロドスの住宅街では、多くのお年寄りが、椅子に座ってのんびりしてらした。別に「やる事が無いから、ぼーっとしている」とか「疲れたので座っている」とかではなく、そうする事で、目に見えない何かが構築されるような、時間の過ごし方だった。

まるで、今までの人生を、のんびりと反芻するかのような。これからの人生の計画を、綿密に練るかのような。

ビーチにいらしたご老人達とは、また違った、時の楽しみ方だ。


僕が小学生の頃「自分が30歳になったら、どんな事をしていて、どんな風に世界が見えるんだろう?」って良く想像した。

職業は驚きの無職だが、見える世界は何か変わったんだろうか?僕が、老人になったら、どんな世界が見えるんだろう?

少し、ご老人達に聞いて見たくなった。

「貴方の眼には、この世界は、どうやって映ってるんですか?」

なんて答えてくれるんだろう。


夜のフェリーで、騎士達の街、ロドスを後にする。

大昔の騎士達の目には、この世界は、どんな風に見えてたんだろう?